2021-02-16 第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
二〇一二年末からアベノミクス相場は一巡すると、外国人投資家は売手に回り、受皿となったのがETFの購入を拡大した日銀だ、日銀保有のETFは昨年末で四十六・六兆円、GPIFの四十五・三兆円を超え、日本株の実質的な筆頭株主になった、こういうふうにも書かれております。
二〇一二年末からアベノミクス相場は一巡すると、外国人投資家は売手に回り、受皿となったのがETFの購入を拡大した日銀だ、日銀保有のETFは昨年末で四十六・六兆円、GPIFの四十五・三兆円を超え、日本株の実質的な筆頭株主になった、こういうふうにも書かれております。
○鷲尾委員 いずれにせよ、一二年末以降のいわゆるアベノミクス相場で、当初は外国人投資家が中心となりまして我が国の株価を押し上げていっておりました。今、その役割を担っているのは、日銀及びGPIFという公的マネーだというふうに認識をしているところです。外国人投資家の中には、日本の株式市場のような官製相場には手出しすることはなかなか難しいね、こういう評価をされる方もいらっしゃると聞いております。
○緒方委員 安倍総理、いろいろ言われましたが、しかし、現下のこの株価の水準というのは、アベノミクス相場と言われるこの三年三カ月の平均を現在下回っております。単純に見ても、多くの方が含み損を抱えている状況にあります。決して株価が上昇したことを礼賛できる状況に今、日本経済はございません。
総理、まずお伺いしますが、これはもうアベノミクス相場が崩壊したというふうにも言われているんですよ。明らかに、マイナス金利に関して市場は非常に厳しく対応していますよ。これについて、総理はどう評価をされていますか。 〔委員長退席、菅原委員長代理着席〕
円安誘導などにより高騰してきた株価が、投資マネーの減少、原油安や中国経済の減速など、海外における要因で下落してきたことについて、今後どのような手段で対応されようとしているのか、一連の株価下落をどのように受け止めているのか、また、株式市場におけるアベノミクス相場の終えんが近づいてきたとの認識はありますか。総理、お答えください。
上がるときには急激に上がりますけれども、下がるときも大きく下がると、かなりこのアベノミクス相場の中でも下がった局面も相当あったわけでありまして。
こういうマネーゲームで結局誰が、先ほど株はっておっしゃいましたけれども、今誰が得しているかという話なんですけど、これは、私の方で試算をいたしましたけれど、アベノミクス相場のおかげで僅か五か月少しの間に百億円以上株式資産を増やした、個人オーナー株主でないとちょっと計算ができないのでしただけなんですけれども、その一部をパネルにいたしました。